真田丸、どうだった?

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真田丸感想第24話「滅亡」伊達政宗のずんだ餅と秀吉への本音

      2017/02/02

怖い人と思ってたら、ずんだ餅

6月19日の真田丸第24話「滅亡」。伊達政宗のずんだ餅のシーンに和んでしまいました。そしてその後に信繁に話した本心も印象的でした。

 

伊達政宗は怖い人だと思っていたのですが…秀吉に簡単には服従せずに北条並みに粘ったし。なによりもビジュアル的に、片目だけだし。海賊みたいだし。それなのに餅つきを始めたからギャップでおもしろかったです。それこそ昌幸や家康が言っていたように、こんな人とは思っていなかったと拍子抜けしました。そしてめっちゃ素敵キャラやんっと思いました。

 

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私の父が餅つきについて語っていたこと。餅つきっていうけど、つくのは最後の仕上げのときだけ。もち米の段階でついたら飛び散ってしまう。最初はぺったんぺったんせずに、もち米を押しつぶすようにするって言っていました。この状態のままぐりぐりと押しつぶす感じ?

20160625_餅つき

出典:http://www.yunphoto.net/jp/photobase/yp5874.html

 

まぁ、秀吉がやってるときは見事にもち米飛び散っちゃってますよね。信繁も服について迷惑そうにしていました。秀吉は餅つきやったことないのかなぁと思いました。にも関わらずおもしろそうにしてて張り切ってノリノリでした。伊達政宗は、お互い似ているし秀吉はおもしろいって思ってくれるはずだと餅つきを考案したのでしょうか。その後の信繁と語り合うシーンで、ずんだ餅おいしいって言ってもらえてうれしいって話していた伊達政宗がかわいかったです。

 

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さて、お餅といえば以前、昌幸のシーンが話題になりましたが、こんな裏話が。

第13回「決戦」で、合戦の会議中に、お餅を手でちぎるシーンがあるんですけど、あそこは本当にコントでした。もう、手に餅がべっとりついちゃってさ(笑)。こっちはわざとやってるわけじゃないからね、真剣だから余計おかしいのよ。

 

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高木さん:僕は上田合戦の時に草刈さんがお餅を出して作戦を練っているじゃないですか?(笑)あれなんかは草刈さん一発OKでしたか?

草刈さん:一発OKです。でもねこれだいぶカットされているんですよ。あまりにも面白すぎてコントみたいになってしまったんですよ。そしたら大泉洋ちゃんが横に座っているんですけど言葉にならない笑いで・・・結構素直なシーンだけ編集しているんですよね。

 

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20160625_昌幸おもち

出典:http://www.nhk.or.jp/osaka-blog/sanadamaru/244840.html

 

撮影現場楽しそうですねー。

伊達政宗のお餅のシーンは一発でうまくいったのでしょうか。

 

20年早ければ、京に近ければ…伊達政宗の本音

秀吉に気に入られてよかった、お餅喜んでもらえてよかったと話していた伊達政宗でしたが、しかし、秀吉ではなく自分が天下をとりたかったという本心を信繁に語っていました。秀吉に気に入れられようとしたのも、秀吉に好意を持っているわけではなく、むしろ嫌悪感の方が強くて、あくまでも気に入られることで自分の立場を良くするためという政治的理由のためのように感じました。これまでの人生綱渡りだったと話していましたから、生き残るためにはそういうことも必要だと人一倍痛感していたのかも知れません。

もし秀吉に服従するのがもう少し遅かったら自分が討ちとられることになっていたかもと怯えて、そんな自分の弱さを認めつつも、野心家。真田太平記の本を読んでいて、武田信玄や上杉謙信らがいながらも織田信長が天下統一まであと一歩というところまでになったのは、信長がいたところが京都に近かったからという地理的な事情もある、朝廷の存在は大きかったとあって、そうなんだーと勉強になりました。伊達政宗、時期的なこと、そして場所的なことにもう少し恵まれていたらならばと無念や屈辱的な想いを抱えているのが伝わってきました。奥州を次々と制覇していった実績とプライドがあるからこそ、余計に苦しいでしょう。

 

天下統一を果たした秀吉でしたが、真田丸を見ていて、決して秀吉のもとにひとつになっていたわけではないのだなと感じています。戦で犠牲となった人がたくさんいたことはもちろんのこと、秀吉に人として傷つけられないがしろにされ、気持ちを犠牲にされながらも、辛抱して従っていた大名達の苦悩が伺えます。

 

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 - 第24回「滅亡」(6月19日)