真田丸、どうだった?

真田丸の感想などを大河ドラマ初心者の女子が綴ります

【真田丸】出浦昌相(寺島進)がかっこいい!名言・名場面

      2017/02/01

素破が死ぬのは信用を失ったとき

出浦昌相(いでうらまさすけ)。はじめて登場したときは信幸たちを襲って佐助が斬られてしまう…というお話だったので悪役なのかと思っていましたが(実は芝居だったけど)、その後真田家の家臣となり、冷静で渋くて出演するたびにかっこいいと人気を集めています。

 

第3回「策略」

★記念すべき初登場

出浦「真田殿に伺いたい」

昌幸「おお、出浦殿」

出浦「なにゆえにそれほどまで、織田信長をかっておられるのか」

昌幸「勘でござる」

出浦「御屋形様の近くにいながら、穴山梅雪や小山田信茂の裏切りにまるで気づかなかったお主の勘とやらを、どうして信じろというのだ」

 

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信濃の一角、小県(ちいさがた)を治めている国衆達の集まりの場面。小県の国衆達は武田の家臣だったが、武田家は滅亡。武田と敵対関係にあった織田信長に従おうではないかという真田昌幸の提案を、他の国衆達同様、否定しました。すんごい冷たい言い方で、てっきり悪い人かと思っていました。

 

が、実は裏では昌幸と組んでいたんですね。昌幸と出浦昌相の策略に見事にひっかかった、国衆の室賀正武と、昌幸の長男、信幸(源三郎)。真相を知らされ、信幸は落ち込みます。次男の信繁(げんじろう)はたまたま出浦に会うのですが。

 

信繁「出浦様!お越しでしたか」

出浦「おお、源次郎」

信繁「また、色んな術、教えてくださいね」

出浦昌相、信繁の肩をぽんぽんとたたく。

出浦「そうだ、源三郎のことだが」

信繁「兄ですか?」

出浦「話を聞いてやれ。さぞ眠れぬ夜を過ごしていることだろう」

 

信繁、出浦昌相を見つけたときにすごく嬉しそうに近寄っていくんですよね。そして兄上のことを気にかける出浦さん、クールなんだけど優しい。

 

 

 

 

出浦昌相、立ち居ふるまいや人間性がかっこいいんですよね…真田丸全般に言えることだけど、本当に実力派で、演技で魅せてかっこいいおじさまがたくさんです。

 

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第6回「迷走」

第3回のときにはまだ私としては、かっこいいというよりも、まさかの真田の味方だったので意外だった、という気持ちの方が大きかったです。ですが出浦様の魅力に目覚めたのが、第6回「迷走」のとき。本能寺の変で世の中が混乱してるときの信繁との会話。素破「すっぱ」とは忍者のことです。

 

出浦「素破は目先の損得では動かぬ。一度家臣と決めたからには、最後まで尽くすのが、我らの流儀」

信繁「この乱世に、そのようなことが通るのですか」

出浦「乱世ならばこそ、我らの流儀に値打ちが出る。素破は、戦では死なん。素破が死ぬときは、信用を失ったとき」

信繁「覚えておきます」

出浦「また」

信繁の頭をポンポンと叩いて、去っていく出浦昌相。第3回の肩をポンポンのときもそうだけど、このときの昌相の顔がとっても優しい。

 

 

 

 

第9回「駆引」

信濃を国衆達の寄合で治めていこうと提案する昌幸に対し、昌幸が大名となり、信濃の中心となるべきだと諭す昌相。昌幸は悩むが、決断することに。

 

昌幸「昌相。わしは腹をくくったぞ」

出浦「そうか。ならば、不肖(ふしょう。一人称)出浦昌相、今このときより、真田安房守殿の家臣として、お仕え申す。よろしくお頼み申しまする」

 

 

 

第11回「祝言」

室賀正武の最後の登場となり、見ていて心が大きく揺さぶられた回です。

真田昌幸を疎ましく思っている徳川家に言いくるめられてしまい、昌幸の暗殺を決意する室賀正武。しかし昌幸達は事前に勘づく。信繁と梅の祝いの席の途中、昌幸は室賀正武を囲碁に誘う。

別部屋へ昌幸と室賀が歩いているところを、徳川の手の者2人が狙っている。そこに出浦昌相が隠し扉から現れて、2人を始末する。

 

 

 

室賀正武が昌幸を襲おうとしたそのとき、出浦昌相がクナイ(小型の刀)を投げつけ、室賀の腕に命中。続いて脇腹を刺し、信幸、高梨内記も室賀を斬りつけたのち、出浦昌相が室賀正武の息の根を止める。

 


優しい部分もありつつも、敵には容赦なくブレない。温かくて冷静で冷酷です。刀を振りかざす姿はまさに必殺仕事人でした。今後も真田家に大いに貢献するのでしょう。

 

土曜スタジオパークに登場!!

3月19日、寺島進さんが、草刈正雄さんと一緒に土曜スタジオパークに登場しました!!

真田家の運命に大きく関わっていた、沼田城のある群馬県沼田市からの生放送。お2人が舞台袖から登場すると、テレビからでも分かるくらいの観客の大ーきな拍手で迎えられました。そんな観客に扇子片手にひょうきんに手を振る寺島さん。昌相とは全然違うお人柄でした。草刈さんもクールで昌幸とは違っていて、ギャップがおもしろかったです。

 

―放送がはじまって3ヶ月ですが、調子は?

草刈さん「ぼちぼち…」(微笑みながら謙虚でクールな草刈さん)

寺島さん「近くの、近所の銭湯行くと、もう今まで堂々と入ってたんですけどね、で銭湯行くと最近、なんかおじさんに声かけられてね、いい役やってんねー、とか言われて、で、あー、そ、あー、どうもありがとうございますありがとうございます、まぁまぁもう、ぺこぺこぺこぺこしちゃってなんか肩身狭まってきまして」(一同大爆笑)

 

個人的に1番おもしろかったところ。

 

―考えがコロコロ変わるんですけど、草刈さん演じててどう思っているんですか?

草刈さん「とにかくただただ真田を残したいっていうことで突っ走ってるんでしょうけどね」「僕だけじゃな…、僕だっていうかあの、昌幸だけじゃなくてもう、この当時はもうみなさんそういった裏切り裏切りで、なってるんでね、けっこうそんな珍しいことじゃないんじゃないかなと思うんですけどね」

―寺島さんは昌幸を演じる草刈さんと共演されてみていかがですか?

寺島さん「いやー、もう今、画像に出てたようにかっこいいっすよね。ずるいよね。俺、なんでこんなにコロコロ変わる人にさぁ、もう、なんか真田家に仕えているんだろうって。まぁー、出浦もまぁ、なかなかもう我慢強いかなって思うんですけど」

隣にいた草刈さんも楽しそうに笑っていました。ほんといい雰囲気で。いやいや出浦昌相、そんな心境で昌幸に仕えていたとは。にしても、草刈さんが昌幸っていうところを「僕」って言ってしまったところがすんごく萌えました。心から昌幸を演じているのでしょう。

 

さらには、草刈さんはとにかくセリフの分量がすごいけど愚痴ひとつ言わずに現場に臨んでいて尊敬する、俺なんかブーブーブーブー言ってるんですけどね、なんてエピソードも。

それに対して草刈さん、とにかく脚本がおもしろいから少々のセリフでもすんなり入ってくるとお話されていました。役者人生の中で3本指、いや1番いい脚本、とまで。真田丸を本当に愛しています。

 

終始寺島さんのトークはおもしろかったです。が、5歳の娘がアクションスターになりたいと言って、昌相の役づくりのために木刀で素振りをしていると一緒にする、おもちゃの刀やピストルや手錠もあって、弓矢にはまっていて、カミさんが言うには、血だねって言っていて、なんていうお話されていましたが、寺島さんは本質的に出浦昌相のようなものを持っている方なんだなと感じました。

 

草刈さんも寺島さんも、本当に楽しく真田丸をやっているご様子でした。このお2人、文句なしにハマり役です。

 

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