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【真田丸】第16話「表裏」感想!加藤清正と秀長と信繁「溺れかけている」

      2017/02/02

第16話「表裏」4月24日

真田丸第16話。大坂にきてびっくりすることばかりの信繁くん、ノイローゼになりそうで気の毒でなりませんでした。

 

信繁が井戸をのぞいていると、それを快く思わなかった加藤清正と小競り合いになるのですが。最初は加藤清正が信繁の胸ぐらを掴み、一方的に強いのかなと思いきや、信繁も負けていませんでした。腕をとってギシギシ。信繁強い!信繁がんばれ!!と応援していましたが、今度は加藤清正が信繁を抱え上げてしまいました。これではもう、加藤清正に軍配があがったようなものです。最後は、秀吉の弟の秀長がたまたま通りかかって注意して事なきを得ましたが。

加藤清正、立花権三を井戸に落としたのは、「秀吉に言われたのではない。自分がやった」なんて言っていましたが、たぶん、秀吉の面目を保つためにそう言ってるんでしょうね。もしくは直接は命じられらなかったとしても秀吉のことを考えてやったのかと。

でも秀吉が「立花権三が邪魔だ」って思ってて、そこで殺したいっていう発想になることに危なさを感じなかったのでしょうか。茶々と立花権三が仲がいいのが気にくわないってだけですから。加藤清正自身、そういうことを考える余地もなく、もう「秀吉のため」っていうことに頭がいっぱいなのでしょう。「一緒に野山を駆け回ってないとダメなんだよ」って話したりもしていましたが、一緒に野山を駆け回ってくれる秀吉に惚れ込んでしまっていて、今では秀吉の方向性がおかしくなりつつあるんだけど秀吉に対する陶酔が覚め切れていないようです。善悪がどうこう関係なく、秀吉の望むことならやってしまう。なんだかもう屈折してしまっています。

 

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そんな加藤清正から井戸に落とされそうになったところ、救世主・秀長様が現れます。加藤清正はきっと、秀長を信頼しているのでしょう。秀長の言葉で我に返り、信繁を落とそうとしたのをやめたように見えました。そして秀長も加藤清正のことを信頼しているからこそ、この場で注意しただけでした見逃したように思いました。

 

「こちらにきて、色々と驚いたのではないか」と聞かれ、「はい。びっくりすることばかりです」と答える信繁。泣きつくんじゃないかって思ってしまいました。大坂では訳の分からない人ばっかりですもん。今回だけでも、

・上杉景勝が自分を置いて越後に帰ってしまった

・突然、秀吉の馬廻衆になって直属の家来になった

・秀吉が、真田を攻めるとかなんだかんだ言ってくる

・茶々から気に入られた人はあの世行きなんて話を聞かされる

・そしたら茶々がこっちに色目をつかってくる

・三成と吉継が、千利休を消したいなんて話をしてるのを聞く

・加藤清正から井戸に落とされそうになる

 

…なんてもう、ぶっとんだ出来事ばっかりです。心臓がもちません。

 

そんなところ、普通にいい人、秀長に同情されます。普通にいい人なんだけど、羽柴家の状況を客観的に見ていて、そして恐らく信繁とそんな深くは話したことはないながらも信繁の置かれている状況を理解しています。秀長、とても優秀な方だというのが伝わってきました。

 

「元をただせば中村の百姓。あっという間であった。だから、心がついてきていないのだ」

「誰もが身の丈から外れた、地位と暮らしの中で、溺れかけている。それが今の大坂城だ」

「虎之助はああ見えて、真っ直ぐな気性。兄のためなら、命も惜しまぬ男じゃ。容赦してやってくれ」

 

大坂城の実態を嘆く気持ちと、それでも大坂城の人々を愛しているんだなという気持ちが伝わってきました。切ない。

 

秀長が去ったあと、信繁はほっとしたような、でも複雑な表情でした。そして、ふっと息をした様子。このとき、信繁は何を思っていたのでしょうか。

 

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 - 第16回「表裏」(4月24日)