真田丸、どうだった?

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【真田丸】第8回感想!昌幸(草刈正雄)が信幸信繁と「大名になりたいのう」

      2017/02/02

春日信達の調略の狙いを語る

真田丸第8話。心優しい春日信達を騙し、罪を着せて処分してしまった昌幸。しかし上機嫌で信繁・信幸と語らいます。

 

昌幸「待たしたのう。ひとっ風呂浴びてきた。こうしてみるとあれだな。親子3人で語り合うのも、久々じゃな」

昌幸「源次郎。春日信達の調略、大儀であった」

信繁「あれで良かったのでしょうか」

昌幸「むろんじゃ」

信幸「父上。どこまでが狙いだったのですか」

昌幸「すべてじゃ。北条のバカ息子は、わしのまいた餌につられて、上杉との戦をあきらめ、徳川攻めに転じた。これで信濃を狙っていた徳川の動きも封じられた。越後の謀反も耳に入っていたゆえ、上杉がもう攻めてこないことも分かっておった。すべては計略のうちだ」

昌幸「北条は去り、上杉も兵をひいた。徳川も織田もおらん。今このとき、信濃は誰のものでもない」

信繁「はい」

昌幸「このときを待っておった」

信幸「ひょっとして、父上は大名になられるのですか」

昌幸「なりたいのう。しかし残念だがわしにはまだそれだけの力はない」

信幸「では」

昌幸「これより信濃は、われら信濃の国衆が治める。1人では無理だが、国衆たちが集まれば1つの大きな力になる。そもそもここは武田の領地じゃ。となれば、元武田の家臣が治めるのは当たり前じゃ。北条がなんじゃ。上杉がなんじゃ。大名なんかいらん。我らだけの国をつくるのじゃ」

 

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真田丸の親子3人のシーン、ほのぼのとして好きだったんだけどなぁ。くじ引きのシーンとか。第2回で、ウルトラ重要事項をくじで決めようと昌幸が言いだして、信幸はびっくり、信繁は父のやっていることをおもしろがってる。あの頃の信幸と信繁は無邪気にキラキラした瞳で父上を尊敬していました。もはやあの頃が懐かしい。今回の3人のシーンは、特に信繁は心に闇を背負っていました。父に憧れを抱いていた、あの頃にはもう戻れないでしょう。悲しいなぁ。

 

信達を騙した昌幸。信達と昌幸はともに武田家のもとで一緒に戦った仲だそうですが、そんな苦労をともにした仲間の命を奪ったことに悲観的になることもなく、むしろ作戦通りにいったとうれしいご様子です。真田家を守るためという大義名分もあるだろうし、この地は自分を支配したいという野心もあるかと思うのですが、でもそれ以上に、何だかゲームを楽しんでいるような気がしました。昌幸が策略に長けているのは頭が良かったからでしょうが、加えて、策略が好きで楽しいんでしょうね。好きなことを仕事にしている人、趣味が仕事でとことんのめりこんでいる人みたいなもんです。きっと。好きこそものの上手なれ。でもやっていることは超恐ろしいです。

 

信幸の「大名になられるのですか」の言葉のあとの昌幸の「なりたいのう」の言葉が印象的でした。すごく感情がこもっていました。切実になりたいと思っているのでしょう。策略家だけどやっぱり野心家。そのあとの「しかし残念だがわしにはまだそれだけの力はない」という言葉、力がないということを冷静に見極めているようで、でも「まだ」と言っています。今は力がない、と認めつつも、いずれは力をつけたいという気持ちが含まれている気もします。

 

ですが、「北条がなんじゃ。上杉がなんじゃ。大名なんかいらん。我らだけの国をつくるのじゃ」と話している。大名なんかいらん、と。大名になることなんかよりも今は、自分にしか思いつかないような、信濃の国衆(豪族)がこの地を治めていくような国づくりの構想で頭がいっぱいで胸が躍っているよう。自分にしかできないことに頭をつかうことが楽しくて仕方がない。このへんはやっぱり策略家です。

 

ということで、今回から感じた昌幸の脳内を勝手につくってみました。

 

・策略…60%

・野望…30%

・家族…10%

 

こんなことを考えながら、脳内メーカーのサイトで「真田昌幸」と名前を入れて遊んでみました。なかなかおもしろい結果が出ました。そして突っ込みどころ満載でした。

 

今回の件で勝手に昌幸の脳内は上記のように感じるのですが、これから大事なものが変わっていくだろうし、でも策略好きっていうのはこのままずっと変わらないだろうし。今後の昌幸の変化にも期待しています。

 

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 - 真田昌幸名言・名場面, 第8回「調略」(2月28日)