真田丸、どうだった?

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【真田丸】第6回感想!昌幸(草刈正雄)「大博打の始まりじゃ」の名言

      2017/02/03

久々にかっこいい昌幸だった

真田丸第6回。ここしばらく迷える昌幸でしたが、本来の威厳を取り戻しました。またかっこよく名ゼリフを残しました。「大博打の始まりじゃー!!!」

 

【この記事の登場人物】

・真田信繁(のぶしげ)[堺雅人]…主人公。父に似て賢い系。

・真田信幸(のぶゆき)[大泉洋]…信繁の兄。父と違い真っすぐ系。父の考えについていけないことも多い。

・真田昌幸(まさゆき)[草刈正雄]…真田の当主。信幸と信繁の父。

・高梨内記(たかなしないき)[中原丈雄]…真田の家臣。

 

【この記事に関するあらすじ】

真田家は武田家に仕えていたが、武田信玄亡きあとに衰退し、滅亡。真田のような小さな豪族は大きな戦国大名についていないと生き残れない。織田信長の家臣になることにした。そして織田家家臣の滝川一益の支配下に置かれることに。ところが本能寺の変が起こる。信長がいない織田には絶対的な力がない。では今後どこの大名につけばいいのか。昌幸は悩んでいた。そんなとき、信繁と会話していて、信濃に生まれて良かった、父の息子に生まれて良かったという言葉を聞く。

 

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内記「滝川様から、援軍を乞うてきておりますが」

昌幸「兵は出さん」

信幸「父上はやはり北条につかれるおつもりですか」

昌幸「馬鹿を申せ。北条にはつかん」

信繁「北条は、上野(こうずけ)の次は必ず信濃に攻めてきます」

昌幸「分かっておる」

信幸「一体どうなさるおつもりですか」

信繁「滝川にも従わず、北条にもつかぬということは」

昌幸、立ち上がる。

昌幸「これより真田、誰の下にもつかん」

信幸「どういうことです」

昌幸「ようやく分かった。上杉も北条も徳川も、この信濃が欲しいのじゃ。ここには良き材木がとれる山々がある。それを運ぶ川もある。よい馬もいる。街道が通り人が集まる。東と西を結ぶ要の土地じゃ。だからこそ大名達は、この信濃を抑えようとする。この信濃がある限りわしらは大名達と対等に渡り合える。この信濃をつかって、奴らを操ってみせるのよ」

信繁、うなずく。

昌幸「もう奴らの顔色を伺うのは御免じゃ」

信幸、不信そうな顔つき。

昌幸「内記」

内記「はっ!」

昌幸「滝川一益には、上杉の動きを食い止めるために、北に出陣していると伝えておけ」

内記「かしこまりました」

昌幸「滝川が北条と戦っている間、城は手薄になる。これに乗じて、岩櫃と沼田の城を奪い返す」

信幸「なんと」

昌幸「沼田にはばば様もおる。人質も一緒に取り返すのじゃ。いざ出陣」

内記「かしこまりました!」

昌幸「息子達よ」

信幸信繁「はっ」

昌幸「どんな手を使っても、わしは真田を、この地を守り抜いてみせる。大博打の始まりじゃ!!!」

 

大博打の始まりじゃ、のときの表情がすごかったです。威厳に満ちていました。草刈正雄さん、ひょうひょうとした昌幸を演じることもできれば、力強い戦国武将にもなれる。さすが一流の役者さんです。第2回で、鎧を身にまとい馬にまたがって「迎えにまいったぞ」と登場するシーンがかっこいいと話題になりました。次回第7回ではいよいよ、いざ出陣です。ますますかっこいい昌幸を見ることができるのではないかと期待しています。

 

昌幸の言葉にも力がありましたが、内記の2度目のかしこまりましたーにも相当力が入っていました。心から昌幸の考えに敬意を払っている様子。高梨内記、実ははじめのうちは、信繁の幼馴染のきりちゃん(長澤まさみ)のお父さんっていう位置づけとしか考えていませんでした。重要な連絡を昌幸に伝達している役割だし、けっこう重要人物なんですね。

 

ところで当たり前のことなんですけど、なぜ領土が欲しいのかっていうのは、その土地の資源が欲しいからなんだっていうのを改めて感じました。それがすなわち、富に繋がるから。信濃は馬の産地ってことで、信長に馬を献上していますしね。材木は、天然の日本三大美林の木曽ひのきのことでしょうか。

 

でも信繁が言っていたような、信濃は日本国の中心、信濃が好きっていうのは、よそより資源が豊富だからとか、地理的に中心だからっていう、比較の問題じゃないんでしょうね。あ、日本の中心って書いたら、長澤まさみの世界の中心を思い出してしまったww 絶対的に自分の故郷が好き。ばば様も、できれば真田の郷で生涯を閉じたいと話していましたし。郷土愛っていいですね。私も、番組見ながら、こんなのどかなところ行ってみたいって思いましたもん。そんな信濃を、そして真田を守り抜いてみせると話していた昌幸は、やっぱり信幸の父だけあって真っすぐな人間なんだなと思いました。

 

信濃があれば戦国大名と対等に渡り合える。そういう確信がありながらも、でも「大博打」と言っているように、一か八かの勝負です。昌幸は智将として知られているし、結果的には歴史に名を残すような勝負強さを発揮しますが、でも、勝てる見込みのあることばかりではなかったのでしょう。今回も、滝川と北条が戦っている間に城が手薄になる、なんて予想でしかないです。兵の数も真田の方が少なそうだし。城へ攻めていったところでばば様を取り返せるかも分かりません。昌幸も悩みながら、でもどうにか勝算を考えて、そしてここぞというときには腹を据えて戦ったからこその武勇伝なのだろうなと感じます。

 

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 - 真田昌幸名言・名場面, 第6回「迷走」(2月14日)