真田丸、どうだった?

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【真田丸】第8回しんがり(殿)の意味とは?北条氏直の言葉史実のことも

      2017/02/02

最後尾で敵を防ぐこと

真田丸第8回。慣れない言葉が出てきました。「しんがり」。調べてみました。

 

しん‐がり【▽殿】

「しりがり(後駆)」の音変化

退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。

 

goo辞書

 

とあります。今回で言えば、北条軍が信濃から撤退するにあたり、上杉軍が攻めてこないように、信濃の守備を真田昌幸に任せたといったところでしょうか。

 

氏直「徳川が甲斐に入ったという知らせが届いておる。もし上杉に手こずり、その隙に甲斐を取られたらなんとする」

昌幸「いやここまで来た以上、上杉に背を向けて退くというのは、いかがなものでございましょう」

氏直「決めた。ここは兵をひく」

昌幸「お待ちくだされ」

氏直「これより我らは甲斐へ向かう」

一同「はっ」

昌幸「御屋形様。戦は引き際が難しいもの。下手をすると追い討ちをかけられ、総崩れになりますぞ」

氏直「ならばしんがりはそなたに任せる。真田安房守。少しは役に立て」

 

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真田丸、聞きなれない言葉がたまーに出てきますよね。以前に出てきましたが、素破(すっぱ)とか。素破は忍者のことです。そうそう、「調略」も意味が分からなかった。人を説得して味方にする、っていうようなニュアンスみたいです。なんでわざわざ、難しい言葉を使うのでしょう?しかも、たまーに。わざと狙ってやっているように感じます。

 

1つ思いついたのは、見ている側の想像力をはたらかせるためかな。知らない言葉ながらも、その場面を見てたらなんとなくどういうことか分かるんですよね。こうやってたまに見ている人に頭をつかってもらうことで印象に残りやすいのかも。

また、真田丸、基本的には歴史に詳しくない人でも理解できるくらい分かりやすいです。でもこうやってたまに難しい言葉を入れることで、ちょっとした気分転換になり飽きさせないようになっているのかも。実際私、こうやって知らない言葉がちょこっと出てくるのはおもしろいです。あんまりいっぱい出てきたら理解が追いつかなくってストレスになりそうですが。

 

っとまぁ考えてみましたが、三谷幸喜さんが考えているもっと違う理由もある気がします。

 

史実でも同様のことが

さてさて、このあたりの話は史実でも残っているようです。

痺れを切らした北条氏直は、上杉軍の撃破と川中島四郡の制圧を諦め、甲斐制圧に転進する決断を下した。真田昌幸はこれに反対したが容れられなかったため、上杉軍の追撃を抑えるために、本領残留を認められた。
引用:真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実 (角川選書) p.40-41

 

第8回、春日信達が信尹に暗殺された…というのは真田丸オリジナルストーリーで、実際は上杉に未然に発覚したために処罰されました。が、その後北条軍も上杉軍も撤退したというのは史実にあります。真田丸、大胆にストーリーをつくっている部分もありますが、でも細かいところできっちり史実をもとにしているなとも感じます。

 

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